湿式法AR

ハーツラスARの製造工程

光学用基材の表面に光の干渉効果を狙った薄膜を積層させます。その方法として真空蒸着装置を使用したドライ法(無機系の膜で構成)が一般的ですが、ハーツラスARは自社独自に開発したコーティング液と設備を用いた「ウエットコート法」による有機系の膜で構成されております。

従来AR

従来AR品は真空蒸着によって干渉薄膜を形成します。

真空蒸着法では、基材とAR薄膜の素材を真空蒸着装置の中にセットします。AR材料を加熱し、蒸発又は昇華させ、小さな粒子が基材に少しずつ積み重なって薄膜が出来上がります。

ハーツラスAR

ハーツラスARはウェット法で干渉薄膜を形成します。

フクビのウェットコート法では、基材をコート液に浸漬し、引き上げることで基材の表面に薄膜を積層させます。

ハーツラスARの長所

薄膜コーティングでお困りごとはございませんか?

ウェット法で扱える成分は無限大で、ARの概念を覆せるほどの可能性を秘めています。ハーツラス製品は反射防止や反射増加、高硬度ハードコート等、ハーツラスの製品ラインアップが豊富です。お客さまのお困りごとまるごと解決します。

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